総合診療科担当獣医師、概要、医療機器のご紹介

総合診療科

総合診療科のご紹介

当院では愛犬・愛猫の総合診療を実施しています。各専門科の窓口となる診療科になります。麻酔をかけないで済む簡単な検査を中心に実施します。検査結果を各科の先生と相談しながら、患者さんにとってよりベストな治療を行います。特殊な検査が必要があれば各科と連携して対応させて頂きます。病気の重篤度に関係なく、どのような症状でも構いません。気軽にご相談ください。

よくある症状

  • 元気、食欲がない
  • 吐き気がある、下痢をする
  • 咳がでる、呼吸が苦しそう
  • 足や腰が痛い
  • ふけ、痒みがある
  • 水をよく飲む

等々、その他どのような症状でも気軽にお尋ねください。

画像検査を実施し、専門科の先生とディスカッションを行います。
皮膚表面や体のできもの等からとれた組織を顕微鏡で観察します。

総合診療科で使用する医療機器の紹介

完全血球測定

赤血球、白血球、血小板数を測定し、貧血や炎症等を確認します。

動物用多項目自動血球計数装置
pocH®-100iV Diff
ヘマトクリット遠心機
Model 3220 KUBOTA

血液凝固検査

止血異常等を確認し、手術前の検査や診断の補助を行います。

血液凝固分析装置
COAG 2NV

血液生化学検査

肝機能、腎機能、血糖値、コレステロール等の測定を行い、動物の全身状態の
スクリーニング検査や特異的診断を行います。

富士フィルム
DRI-CHEM 7000v
イヌC反応性蛋白濃度測定装置
Laser CRP-2

内分泌検査

血中コルチゾール測定による副腎機能検査ならびに、甲状腺ホルモンの測定による
甲状腺機能検査を行います。

ARKRAY
SPOT CHEM VIDAS SV-5020

デジタルX線検査(DR)

X線を用いて頭から足先まで体の各所の画像検査を行います。
DRでは従来のCR(コンピューテッドX線)と比較し、「早く」かつ「低線量」で行うことが  出来るため、動物たちにとってより安全な画像検査が可能です。

Canon
VPX 40-A
富士フィルム
Vstation-T(画像ソフト)

超音波検査

超音波を用いて腹部の臓器や心臓等を局所的に行います。
X線検査と異なり臓器の状態をリアルタイムで観察したり、各臓器のより詳細な状態を描出することが出来ます。

日立製作所
ALOKA LISENDO 880

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